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聖徳記念絵画館

聖徳記念絵画館は、明治神宮外苑の中心施設として大正15年(1926)10月に竣功しました。館内には明治天皇と昭憲皇太后のご生涯を軸に幕末・明治の歴史を描いた壁画80点が展示されています。前半40点が日本画、後半40点が洋画で描かれ、当時を代表する日本画家・洋画家が原則1人1点ずつ制作を手がけました(実際は76名)。

平成23年(2011)、聖徳記念絵画館は日本最初期の美術館建築として、国の重要文化財に指定されています。

聖徳記念絵画館は、明治天皇の御事績を描いた80面の壁画(日本画40面・洋画40面)を常設展示する絵画館です。建物は大正8年(1919)に着工し、関東大震災による中断を経て大正15年(1926)に竣工しましたが、肝心の壁画は当初わずか5面しか揃っておらず、全80面が出そろい完成を見たのは昭和11年(1936)のことでした。実に10年の歳月をかけて、皇族・華族から地方自治体、企業、卒業生団体まで、画題ゆかりの奉納者一人ひとりの手によって少しずつ奉納されていったのです。ウェブ絵画館でご紹介している「奉納者」の情報は、まさにこの奉納の歴史そのものといえます。戦時中は一時閉館し、戦後は連合国軍に接収された時期もありましたが、直線的な意匠と先駆的な建築技術を用いたわが国初期の美術館建築として、平成23年(2011)には国の重要文化財に指定されています。

ウェブ絵画館でご覧いただいた壁画は、ぜひ実際の絵画館でもその迫力と質感をお確かめください。中央ドームを中心とした荘厳な建物内に、実物大の壁画が年代順に並び、画面の隅々まで史実に基づいて描き込まれた情景を、間近でご覧いただけます。

明治神宮外苑

明治神宮外苑は、スポーツ・文化施設を備えた、人々が集う明治天皇の記念施設として青山練兵場跡地に誕生しました。明治神宮(内苑)が国費で創建されたのに対し、外苑は全国からの献金によって造営されました。大正15年(1926)10月、竣功した外苑は明治神宮に献納され現在に至ります。

令和8年(2026)10月、創建から百周年を迎えました。

【公式サイト】明治神宮外苑 Meijijingu Gaien https://www.meijijingugaien.jp/