片多徳郎: 52. 憲法発布観兵式行幸啓天皇、皇后憲法発布観兵式にお出まし · 明治22年2月11日(1889年) · 桜田門(東京)

憲法発布観兵式行幸啓
解説

憲法発布に伴う主な儀式は、宮中三殿および伊勢の神宮や歴代天皇の陵における奉告祭、憲法発布式、青山練兵場における観兵式、宮殿における大宴会である。明治22年(1889)2月11日、正殿における発布式後、天皇皇后はご一緒に馬車で皇居正門を発ち、青山練兵場(現在の神宮外苑)での観兵式に臨まれた。市民は沿道に並んで大旗小旗を手に万歳を連呼して、馬車をお迎えした。夕刻には、大宴会が催され、皇族・華族・各国外交使臣・閣僚・官僚が豊明殿のほか、三室に分かれて饗応を受けた。市街は、終日祝賀に沸き立った。