橋本永邦: 3. 立親王宣下皇太子にご決定 · 万延元年9月28日(1860年11月10日) · 陣の座(京都御所内)

立親王宣下
解説

第121代孝明天皇の皇位継承予定者として御年9歳(満8歳)の祐宮(さちのみや)が治定されたのは、万延元年7月10日(1860年8月26日)のことである。同9月3日(同10月16日)にはご実名が「睦仁(むつひと)」と定まり、28日(新暦11月10日)に孝明天皇より授けられた。以後、祐宮は睦仁親王と呼ばれるようになる。この夜、めでたい儀式に奉仕した公卿・殿上人をはじめとする家臣が御所に参上し、祝杯を賜った。