高村真夫: 42. 北海道巡幸屯田兵御覧屯田兵の耕作をご覧になる · 明治14年9月1日(1881年) · 石狩国山鼻村 (北海道)

北海道巡幸屯田兵御覧
解説

明治14年(1881)7月30日、明治天皇は山形・秋田・北海道方面の巡幸の途につかれたが、主な目的は開拓使により進められている北海道開拓の現状のご視察であった。9月1日、札幌にご滞在中の明治天皇は、真駒内の牧牛場をご視察後、山鼻村(札幌市中央区)の屯田兵舎に行幸した。屯田兵は、士族救済も兼ねて北方防備と開拓、治安維持を目的に設置された土着兵の制度。屯田兵には土地と住宅が与えられ、兵村には兵屋・練兵場・中隊本部のほか、学校・社寺・道路・防風林・墓地なども設けられた。