金山平三: 58. 日清役平壌戦日清戦争の開戦 · 明治27年9月15日~16日(1894年) · 平壌(ピョンヤン)朝鮮

日清役平壌戦
解説

明治27年(1894)朝鮮の甲午(こうご)農民戦争(東学党(とうがくとう)の乱)を機に日清両国軍は出兵し、日本による朝鮮の内政改革の要求をめぐり両国の緊張は高まった。7月25日豊島沖(ほうとうおき)海戦が勃発、29日に成歓(せいかん)で両国陸軍が衝突、8月1日には宣戦が布告され、両国は戦争状態に入った。陸軍中将野津道貫の率いる第5師団は平壌を包囲、早朝から10時間にわたる戦いは激烈を極めた。戦線は朝鮮から中国へと拡大、日本軍は平壌・黄海・旅順等で大勝し、翌年4月に日清講和条約が締結され、戦闘は終結した。開戦前、最善の努力を尽くして平和的解決を望まれていた天皇の御心を察せずに両国は戦争に突入した。