明治13年(1880)、ヨーロッパ諸国の王室にならって、皇族・大臣など高位高官や各国の大公使などを招き、観菊会が初めて開かれ、翌年4月には最初の観桜会が開かれた。明治42年11月19日、秋晴れの穏やかな日、観菊会が行われた。観菊会の開催時期は秋の長雨や陸軍大演習と重なり、天皇のお出ましは久々であった。。菊の花は日本では古くから連綿と伝えられ、皇室の紋章として菊花紋は定着している。現在の秋と春の園遊会は、明治時代に始まった観菊会と観桜会を継承した催しである。