岩倉具視を病床にお見舞
北 蓮蔵
明治16年7月19日(1883年)
馬場先門内(東京)
東京商業会議所
47. 岩倉邸行幸
明治16年(1883)7月19日、明治天皇は、重い病を患っていた右大臣の岩倉具視(ともみ)を自宅にお見舞いになった。岩倉具視は、孝明・明治両天皇に仕えた公家出身の政治家。公武合体を推し進めたことから一時朝廷を追われたが、王政復古、維新政府の樹立、大使としての欧米視察、巡幸への供奉など明治国家の建設に尽くした。明治16年、京都御所整備のため京都滞在中に持病が悪化、天皇はベルツを差遣されるなど容態を気遣われていた。