広島大本営軍務親裁広島大本営軍務親裁

60. 広島大本営軍務親裁

戦況報告をお聞きになる天皇

南 薫造

明治27年9月15日-28年4月27日(1894-5年)

広島師団司令部

奉納者

侯爵 浅野長勲

60. 広島大本営軍務親裁

南 薫造

60. 広島大本営軍務親裁

戦況報告をお聞きになる天皇

南 薫造

明治27年9月15日-28年4月27日(1894-5年)
広島師団司令部
奉納者
侯爵 浅野長勲

解説

大本営は、陸軍と海軍を支配下に置く天皇直属の最高統帥機関で、広島の宇品港が戦場への物資輸送の基地となったので、広島に置かれることとなった。天皇の広島ご滞在は、明治27年(1894)9月15日から翌年4月26日に至る225日間に及んだ。約40畳の天皇の御座所において、執務される天皇の近くには、常に剣璽(三種の神器のうち天叢雲剣と八尺瓊勾玉)が置かれた。食事もここで召し上がられ、ご就寝の際には寝台が運び込まれた。戦場の冬を思い、天皇は部屋にストーブを設置されなかった。また、ご政務や戦況などで多忙を極め、ご就寝は午前1時や2時になることもあった。

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