奉天を占領
鹿子木孟郎
明治38年3月15日(1905年)
奉天城 (満州)※現在の中国東北部
南満州鉄道株式会社
70. 日露役奉天戦
明治38年(1905)3月1日、満州軍総司令官大山巌が率いる日本軍は、奉天(現在の瀋陽)付近に陣を構えるロシア軍を総攻撃した。日本軍の兵員25万人・大砲1000門に対し、ロシアは兵員37万人・大砲1200門で対抗した。この奉天会戦は、これまでの戦史上、兵力規模が最大級の陸戦となった。日本軍は苦戦を強いられたが、ロシア軍が退却を始め、3月10日に奉天はようやく日本軍の占領するところとなった。しかし、両軍の死傷者は日本軍7万人、ロシア軍6万人にのぼった。この日は、のちに陸軍記念日と定められた。