天皇の位に就かれる
川崎小虎
慶応3年1月9日(1867年2月13日)
清涼殿代 小御所(京都御所内)
侯爵 池田宣政
4. 践祚
慶応3年1月9日(1867年2月13日)、122代の天皇が踐祚された。孝明天皇の崩御は、慶応2年12月25日(1867年1月30日)のことであった。御年36歳(満35歳)。この月の中旬、孝明天皇は天然痘を患い、ほどなく崩御された。睦仁親王のご生母の中山慶子は、仏門に入って先帝を弔いたいとの気持ちを振り払い、尼になったつもりで新帝のご教育に努める決心をしたとされる。