各国公使にご対面
広島晃甫
明治元年2月30日(1868年3月23日) (慶応4年)
紫宸殿(京都御所内)
侯爵 伊達宗彰
11. 各国公使召見
明治元年(1868)1月、外国事務取調掛の東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)は各国公使と会見し、日本の王政復古を告げるとともに、和親の国書を交付した。新政府では、新時代には諸外国との交際は必要不可欠であるとの考えが浸透しつつあり、ほどなく天皇が各国公使を引見されることが決まった。2月30日(1868年3月23日)、フランスとオランダの公使は予定通り天皇との謁見を果たしたものの、イギリスのパークス公使は御所へ向かう途中で兇徒の襲撃を受け、謁見は取り止めとなった。謁見が実現したのは数日後のことである。