初雁の御歌初雁の御歌

40. 初雁の御歌

北陸巡行中の天皇をしのび、御歌を詠まれる皇后

鏑木清方

明治11年9月26日(1878年)

赤坂仮皇居(東京)

奉納者

明治神宮奉賛会

40. 初雁の御歌

鏑木清方

40. 初雁の御歌

北陸巡行中の天皇をしのび、御歌を詠まれる皇后

鏑木清方

明治11年9月26日(1878年)
赤坂仮皇居(東京)
奉納者
明治神宮奉賛会

解説

明治11年(1878)9月26日夕刻、越後路を巡幸中の明治天皇は、悪天候をついて新潟県の糸魚川に到着された。そこには、思いがけないものが届けられていた。天皇のご到着を見計らったかのように、東京の赤坂仮皇居において天皇をお偲びになって詠まれた皇后の御歌が届けられていたのである。「はつかりをまつとはなしにこの秋は越路のそらのながめられつつ。」皇后は、雁が飛来する越後路の方向を例年になく気にかけられていたのである。皇后は天皇と共に和歌に秀で、ご在世中3万首に及ぶ御歌を詠まれた。

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